■1:休みを取る
お勉強しない日を作ります。
全く勉強をしません。
たくさん寝て、たくさん外で遊びます。
たくさんの好きなことに没頭します。
■2:別のことを行う
ペーパーがスランプだったら、製作に時間を割きます。
製作がスランプだったら、口頭試問練習に時間を割きます。
■3:難易度を2ランク下げて、リズミカルさを大切にする
能力的にぎりぎり…
毎日がアップアップ…
ペーパー学習の際には、いつもいつも全力で立ち向かう必要が生じてしまう…
これら3つの状態が続くと、脳は確実に、間違いなく疲弊していきます。
そんな、脳の疲労状態を取り除くには、「リズム&テンポ」を学習の中に取り入れるのが一番!
“ぎりぎり”を、“すいすい”にします。
“やっとどうにか解けた”を、“できるできる、またできる”にします。
脳の疲労回復に必要不可欠なもの、それが「テンポ&リズム」なのです!
■4:共同作業を行う
例えばペーパーであるならば、子ども一人には、解かせません。
「一緒に頑張る日」と銘打って、チームで問題を解きます。
“一人でやってもつまらなかったことが、集団で行うことで楽しい気持ちになる”
このような経験、誰しもが体験したことがあるはずです。
チームの力、集団の力を利用することでスランプは解消できます!
■5:定期的に「休む日」と「すいすいの日」を計画の中に組み込む
スランプになってから、スランプを解消するには、かなりの労力が必要となります。
だからこそ、スランプにならないことを、常日頃から心がけることを、強くお勧めします。
スランプになる原因は、5つあります。
(1) 量が適切ではない
(2) 難易度が適切ではない
(3) 頻度が適切ではない
(4) 道具が適切ではない
(5) 時期が適切ではない
上記5つに関して、常日頃から気を付けるようにしましょう!
そのためには、「休養日」と「スラスラ流す日」が必要となります!
そうすれば、スランプになる前に、スランプを回避できるはずです!
感謝の意を込めまして 神山眞