空に浮かぶ雲

 

「問題集を閉じよ、公園へ行こう」 

 

本日のテーマ

運動の上達に欠かすことのできないこと  それは、運動する機会の確保

加えて、遊ぶが如く多種目の運動を行うこと

 

 

 

【この事実は大切です】

 

とても、大切なことなので、以前報告した事実を繰り返し述べます。

2つの結果に関してです。

 

東京学芸大学の杉原隆名誉教授が、9.000人の幼稚園児を調査した結果と

鹿屋体育大学・森司朗教授の研究グループによる11.500人の幼稚園児・保育園児を調査した結果

 

時期や場所、対象者は違いますが…

 

定期的に体育指導を受けている幼稚園の園児たちより

体育指導は受けていないが、砂場遊び、鬼ごっこ、ボール投げなどの遊びをふんだんに行っている幼稚園の園児たちの方が運動能力が高かったという結果が出ました。

 

この結果を知っておくことは、今後、受験生活を送るうえでものすごく大切です。

 

それは、2つの「理由=事実」からです。

 

1つ目

だからと言って、遊びだけを行っていても、合格はできないという事実。

 

2つ目

幼児期は、単一運動の繰り返しだけでは、どうしてもつかない筋肉(筋力)があるという事実。

 

 

<ズバリ、これがベストの選択>

 

だったら、「好いとこ取り」をしてしまいましょう。

 

○運動能力のアップには、たくさんの遊びを取り入れる

○頻出課題(くまあるき、ケンパー、幅跳びなど)は、フォームをチェックしながら練習を繰り返す

○受験で行われているスタイルで行ってみる

 

この3つです。

国立小学校を受験するのなら、これら3つが必要です。

 

 

<運動の機会を増やす>

 

今から、3つの「好いとこ取り」を行えば、国立小学校合格レベルの運動能力は必ず身に付きます。

その為には、それを行うための機会の確保を何よりも先に行ってください。

 

機会の確保のためには何をすべきですか?

公園に行くことかもしれません。

降園後に、園庭で遊ばせてあげることかもしれません。

休みの日の幾日かは、必ず外に出ることを心がけることかもしれません。

 

頻出課題の練習を繰り返し行うためには何をすべきですか?

お子さまのフォームをチェックできるだけの知識を得ることかもしれません。

お勉強の合間の隙間時間を活用することかもしれません。

お子さまの筋力のレベルに合わせてあげることかもしれません。

 

受験で行われているスタイルで行うためには何が必要ですか?

講習会に出る必要があるかもしれません。

模擬試験に出ることかもしれません。

 

今、皆さまのお子さまに必要なことはなんですか?

子どもは、皆さまが思う以上の速度で成長しています。

なので、いつもこれらの問いかけを自分自身にしてみることをお勧めします。

 

 

 

 

-お知らせです-

1月29日(日)に、「親子で行う運動講座」が行われます。

お父さま、お母さま、この機会に、受験頻出課題の正しいフォームをおぼえて帰ってください。

声掛けの仕方やちょっとしたコツも体感できます。

詳細は、oyako.co.jpまでお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

筋肉痛になりました。

半年ぶりに息子とキャッチボールをしたからです。

痛くなった箇所が、くまあるきをやり込んだ日の痛みの箇所の一部とかなり似通っています。

肩と背中の後部が痛いのです。

くまあるきは、やり込めばやり込むほど、全身の筋肉が使われていることがわかります。

あちらこちらが痛くなります。

幅跳びは、どこの筋肉が痛むかご存知ですか?(私の体のですよ)

意外に思われるかもしれませんが、腹筋が痛みます。(私の体に限りでしょうか?)

幼児期の子どもは、筋肉痛にはならないはずです。(私の生徒さんに限りでしょうか?)

しかし、やりすぎは禁物です。

楽しみながら行ってください。

 

 

まだまだ学ぶことだらけです        神山眞

 

 

 

 

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