- 手はお膝の状態で行われる。
設問を聞きながら、「指で数える」とか、
「ペンでマーキングする」といったことができません。
だからこそ、必要な力が、「聞き取る力」と「記憶する力」なのです。
- お話の内容理解の時は、ペーパーが裏になった状態で行われる。
やはり、ここでも、「聞き取る力」と「記憶する力」が、必要になります。
- 訂正の仕方は、小金井、世田谷、筑波は「×」、大泉は「=」です。
- ペーパーは、「見る」
これは、もの凄く大事です。ペーパーを、めくったら→見る
ペーパーを、表にしたら→見るこの当たり前のことができるように、私の教室では、毎回の授業で、
「習慣づけ」を、おこなっています。「めくった時に、何がかいてあるかを把握した状態で、設問を聞く」と、
「めくった時に、何も見ないで、設問を聞いてから、
何がかいてあるのを把握しようとする」この二つには、大きな違いがあります。
国立小のペーパー課題は、思いのほか、テンポが速いです。
テンポについていくための非常に有効な方法、それが、「めくったら→見る」です。
家庭学習でも、だらだらとページをめくらせるのはあまりにももったいないです。
「めくる→見る」を、習慣にしていきましょう。
- 早い段階で、「右」、「左」の理解を深めておきましょう。
「左のお部屋の数と、同じ数のものを、右のお部屋から探してください」とか、
「左のお部屋の形が右に一回まわると、どうなりますか。
右のお部屋から選んで○を~」のように、
当たり前のように、設問の中には、「右」と「左」が、でてきます。今のうちから、「右手」、「左手」、「~君から見て右」、「~ちゃんから見て左」これらの言葉が、「生活の中」に、当たり前のように出てくるようにしましょう。