受験直前期のお子さまをお持ちの方
受験を1年後に控えたお子さまをお持ちの方
今この時期に、
「何をすべきですか?」と聞かれたら、
私は迷うことなく、即座にこう答えます。
「お手伝いをしましょう!!」
「遊びましょう!!」
「待ちましょう!!」
「励ましましょう!!」
「勇気づけましょう!!」
【お手伝い】
「お手伝い」をしましょう。
「毎日」です。
できれば、決まったお手伝いを、同じ時間に同じ場所でできるようにするとよいでしょう。
「継続できたこと」が自信につながります!!
「大泉小」のように、「ぞうきんを絞る」なんて課題が出る時もあります。
「口頭試問」で、“何かお手伝いをしていますか?”なんて聞かれることもありますよ。
【待つ】
幼児期における、「できなかったことのほとんど」は、いつか必ず「できる」ようになります。
ペーパー課題然り、製作課題然り、運動課題然りです。
「試験にあわせなきゃ」と思い過ぎると、指導が行き過ぎてしまうことがあります。
すると、お父さまやお母さまの気持ち自体に余裕がなくなってしまいます。
そのような状況が続くと、お子さまの「精神状態」、「表情」、「やる気」に影を落とすことになります。
「試験に向けた完璧主義」が高じてしまったり、「試験に向けた不安」でいっぱいになってしまったら、その動きに一度ストップをかけて、「待つ」ことを思い出してください。
【遊ぶ】
「遊ぶ姿」
それこそが、幼児期のあるべき姿です。
そして、「遊ぶときは思い切り」
ここが大切です。
帰ってからの「お勉強時間の確保」など、気になることは山ほどあるでしょう。
しかし、「遊ぶ時間の確保」ほど大切なことはありません。
「将来に必要なほとんどのこと」をここで養っているのですから。
遊びましょう!!
お友だちと遊びましょう!!
お父様やお母さまと遊びましょう!!
ひとりで遊ぶことも大いに結構!!
【励ます】
「できるよ!!」、「大丈夫だよ!!」、「頑張ったね!!」、「凄いよ!!」、「ありがとう!!」、「大好きだよ!!」、「嬉しいな!!」、「いいねぇ!!」
子どもたちはいつだって待っています!!
たくさんの言葉で励まし続けましょう!!
感謝の意を込めまして 神山眞