◆「基本的質問」が圧倒的多い→それが国立小の特徴
基本的質問とは?
国立小の口頭試問の特徴、それは「基本的質問」が圧倒的に多いことです。皆さんは、国立小で毎年のように質問されている「基本的質問」をご存知ですか?
今年も、来年も、再来年も、以下のような「基本的質問」でのやり取りが必ず行われるはずです。そんな「国立小で聞かれる“基本的質問セレクト7”」を下記に紹介します。
今日から生活の中で、「聞かれるのが当たり前→答えるのも当たり前」になるように、練習をしてみてください。
基本的質問セレクト7
□今日の朝ごはんは、何を食べてきましたか?
□朝ごはんは、誰と一緒に食べましたか?
□今日は、誰とどうやってここまで来ましたか?
□好きな○○はなんですか。それはどうしてですか。
□あなたの誕生日を教えてください。
□仲の良いお友達のお名前を教えてください。
□お母さまの作るお料理で一番好きなものは何ですか?
今すぐ練習開始
どうですか? 皆さまのお子さまは、答えられますか?上記7つの質問は、おそらく、今年の国立小の口頭試問時にも聞かれるはずです。
必ず聞かれる質問なのですから、まずは、これら“基本的質問”から練習を開始してみてもいいのかもしれませんね!!
◆近年出題比率が高まっているのが「問題解決課題&状況判断課題&感情説明課題」=それも国立小の特徴
問題解決(状況判断)課題とは?
□遠足の時に、ひとりぼっちでお弁当を食べている子がいます。どのような気持ちだと思いますか?
□あなたが絵本を読んでいたらお友達が縄跳びをしようと言ってきました。あなたならどうしますか?
□滑り台に並んでいたら、お友だちが割り込んできました。あなたならどうしますか?
□あなたは、気が付かないうちに誰かに迷惑をかけてしまったことはありますか。それは、どのような時ですか?
□あなたがお手伝いをしているときに、ガラスのコップを割ってしまったとします。あなたはどうしますか?
□おもちゃ屋さんに行った時におもちゃを壊してしまいました。その時お母さんに何て言うか教えてください
最適な練習方法は? (例)滑り台に並んでいたら、お友だちが割り込んできました。あなたならどうしますか?
■1:まずは、このようなことが実際にあったかどうかを聞いてみてください。
■2:そのようなことがあった場合は、“「いつ」、「どこで」、「誰がいて」、「どのような状況」”であったのかを尋ねてみましょう。
■3:そのような経験がない場合は、“もしも~”の設定で話を進めてあげてください。
■4:割り込まれたのがあなたであったなら、“どのような気持ち”になったのかを聞いてみましょう。
■5:割り込んできた子が、“どうして割り込んだのか”についても考えてみましょう。
■6:お子さまなりの“解決法&対処法”を、十分に同意しながら聞いてあげてください。
※いきなり、「解決方法」を示唆しないように行ってみましょう。
※いきなり、「本番スタイル」で尋ねるよりも、「親子で話し合うスタイル」で行ってみてください。
感謝の意を込めまして 神山眞
講習会のご案内です
国立小合格 『勇気100倍口頭試問講座ベーシック1』
【講座ナンバー】
講座№0218A: 2月18日(日) 10時00分~11時15分
講座№0218B: 2月18日(日) 12時45分~14時00分
【場所】 池袋教室
【講師】 神山眞
【対象】 新年長の皆さま
【内容】 姿勢の整え方+視点の定め方+声量=今の時期に必ず知っておくべき、『口頭試問の基礎中の基礎』。これらを、徹底的な反復練習で学びます。できなかった瞬間を捉え過ぎず、出来なくても努力し続けるその取り組みを的確に捉え、大いに褒めたたえます。
【講習費】 6,000円(税込み)
【受付開始】 1月25日(木)の午前10時からです。「講座ナンバー」を明記の上、「お子さまのお名前(読み仮名)」、「性別」、「生年月日」、「緊急連絡先(携帯電話)」をご記入願います。ちきゅうまるの「お申し込みフォーム」よりお申し込み願います。「第1希望」~「第2希望」をご記入いただけますと、大変ありがたいです。お申込みいただいた結果に関しましては、1月28日(日)の夜までにメールにて報告させていただきます。