毎年どこかで必ず出題
近年、必ずどこかの学校で出題されている課題。それは、“四方観察”です。
特に国立小においては、シーソー課題より、観覧車課題より、マジックボックス課題より、遥かに出題されています。
それでは、四方観察が国立小で、いつ、どのように出題されているかについてみてみましょう。
小金井
□2007年度-机の上のものを向こう側から見るとどのように見えるか。
□2011年度-積んだ積み木を上から見るとどのように見えるか。
□2012年度-スカイツリーのようなものが描かれていて、それを上から見るとどのように見えるか。
□2018年度-(上から写した状態の)帽子を、横から見るとどのように見えるか。
□2020年度ー女の子から見たクッキーはどのように見えるか。方眼を使った位置課題。
□2021年度ーお手本のようにポットが見えているのは誰か。
□2022年度ー水槽の中にいる金魚×1、メダカ×1。向こうの帽子を被った女の子からどう見えるでしょう?」女の子からみた水槽に○をつける。
□昨年-色々な形の積み木を上から見た図が描いてある。どの積み木(立体)を見たものか考えて、関係のない積み木を選ぶ。
筑波
□2001年度-積んだ積み木を矢印の方から見るとどのように見えるか。(点図形の形で解答する必要があり、かなり難しい内容です)
□2023年度-積まれた積み木を上(横)から見た図がかいてある。この積み木を横(上)から見ると、どのように見えるか。
大泉
□2023年度―ウサギの姿を反対側から見ると、どのように見えるか?
傾向性に変化
ひと昔前のような「ヤカンを横から見たら」といった出題の仕方は、かなり減ってきました。一方、「上から見たら」のような出題の仕方が増えてきています。
また、「立体物」を見る設定でありながら、それがどのように見えるのかを選ぶ際の解答欄にあるのものは「平面図(立面図)」であることが多いのも近年の大きな特徴といえます。
傾向性に沿った問題集選び
近年の傾向性に沿ったそのようなものに対応している問題集を選ぶことも、保護者様にとっての大切なお仕事となります。
上記要件を満たしているドリルは『ラクプリドリル15 スタンダード 5方向推理課題』となります。
理解を深めるための課題と、実際に出題されるであろう課題で、バランスよく構成されている問題集と言えます。
『ラクプリドリル15 スタンダード 5方向推理課題』
■理由1:これだけ出題されていたら、取り組まない訳にはいきません!!しかし、いきなり過去問では、理解することすら難しいのがこのジャンル!!理解するための課題から、本番想定課題迄無理なく行えるのが、このラクプリドリルの特徴です!!
■理由2:理解したことを、ある一定数反復しないと、本番では得点できません。反復するのに十分な、ボリューム満点な全43ページで構成されています!!
■理由3:重要度:AAA 小金井小志望の皆さまには、必ず行っていただきたい問題集!!
らくプリドリル スタンダード15 5方向推理課題 | 問題集 – まなびの芽 (shop-pro.jp)
※重要度は、AAA(最重要:必出課題だから必ず行うべき)、AA(重要:既出課題なので行った方がいい)、A(出題される可能性あり:余裕があれば行いましょう)の3段階で評価しています。