国立小合格のための
ゴールドスタンダード28
年間500回の授業を行ってわかった成功法則
年間に100人の保護者の方々と話し込んでみてわかった合格に必要なあること
本日から28回にわたって、皆さまにお伝えします。
第一回
手はおひざ、背筋はピン、
足はペタっと床に「姿勢を整える」
まずは、姿勢です。
言うまでもありませんが、これが1番大切です。
だからといって、「うちの子は姿勢が悪いから」などといって落ち込む必要はありません。
「やればできる」、「必ずやれる」を合言葉に辛抱強くお子さまと付き合っていく中で、必ずできるようになります。
変化の仕方も、その速度も、「人」によって違います。
早く変わることができるのが、素晴らしいことではありません。
遅いことがダメなわけでもありません。
そのお子さまの発達や経験によって、その子さまにふさわしい変わり方をしていきます。
短いスパンで一喜一憂することなく、お子さまの成長を暖かく見守ってください。
もしも、教室に通っている方がいたら、行く前に「お約束」をすることだけは忘れないようにしましょう。
教室に通っていない方も、ご安心ください。
幼稚園や保育園に行く際にご利用ください。
「お教室に入ったら、元気よく挨拶」
「お勉強が始まるまでは、おふざけはしません」
「お勉強が始まったら、きちんと座りましょう」
「先生が前に立ったら見ます。」
「先生がお話を始めたら聞きます」
「お勉強が終わったら、大きな声でお別れの挨拶」
はじめのうちは、このうちの一つか二つでよろしいかと思います。
守ることができるようになったら、増やしていきましょう。
「なんだ、ずいぶん単純なことなのだなぁ」と思ったのではないですか?
しかし、単純なことほど、もう、すでに、癖がついていたりします。
そして、悪癖であればあるほど、なかなか直すことができないものです。
日々、良い習慣を身に付けていくことこそが、合格の第一前提です。
日々の積み重ねが、受験日当日に、必ず生きてきます。
逆も真なり。
受験日直前に、これらのことができるようにしようとしても、それは無理というものです。
そこは、経験上、はっきりと、断言します。
さぁ、今日からでも十分に間に合います。
倦まず弛まず、コツコツとともにゴールまで進んでいきましょう。
感謝の意を込めまして 神山眞