小学校受験 靴に関するQ&A 国立小学校 試験時にはく靴は?
【国立小学校受験、上履きに関する「注意書き」を覗いてみると】
筑波大学附属小学校=“はきものは、校舎に入る際、運動靴に履き替えさせてください”
東京学芸大学附属大泉小学校=“お子さまの上履きは、動きやすく脱げにくいものにしてください”
東京学芸大学附属世田谷小学校=“上履きは、はきなれた運動靴をはかせてください”&“名前が目につかないようにしてください”
東京学芸大学附属小金井小学校=“上履きはすべりにくいものを必ずご用意ください” &“記名はしないでください”
「上履きなの?」それとも「運動靴なの?」と思われたかもしれません。
表現の違いだけで気にする必要はありません。
室内履きに適していれば大丈夫です。
【脱げにくい、すべりにくい、そして記名はしない】
「動きやすい」、「脱げにくい」、「すべりにくい」ものが望まれています。
見える箇所に記名があってはいけません。
これだけは、絶対に気をつけます。
色は、「白」が圧倒的に多いです。
【お勧めできない靴】
まず、はじめに、お勧めできないものから。
幼稚園や保育園で履く一般的な上履きです。
幅跳びや、ケンパー、クマ歩きの時に脱げてしまうことが多いからです。
講習会の時に、脱げてしまっている子のほとんどが、このタイプの上履きです。
【お勧めはこれ!!】
お勧めは、「アシックス スクスク 上履き」
と「アキレスの瞬足 足育 CI-001 ホワイト」です。
脱げにくいです。
滑りにくいです。
動きやすいです。
「くまあるき」のある筑波小や、「幅跳び」のある小金井小では、圧倒的なシェアを占めています。
しかし、どんなに優れた靴であっても、幼児にとっては、履き心地こそが大切なポイントとなります。
なので、直前になってそろえるのではなく、早い段階からお気に入りの靴を見つけ、履きならすことが大切です。
3月6日「国立小学校合格勉強会」
○国立小学校に興味のある方
○公立小だとちょっと心配だなと思う方
○日々の繰り返しにに疲れてしまった方
○目標を持って、残りの園生活を送りたい方
そのような方々がいましたら、ぜひ来てください。
どんなに優秀な子であってもできないことが一つだけあります。
それは、環境設定です。
環境設定は、お父さまとお母さまにしかできません。
子どもは、いつも、与えられた環境の中で、最善をつくしています。
子どもにとっての、よりよい環境を、ともに模索しましょう。
3月6日、心よりお待ちしております。
神山眞