【ペーパー課題:年中さんのうちに必ずやっておくこと】
ほめる
「できたらほめる」
「○だったらほめる」
「正解だったらほめる」
よりも
「よく考えた時にほめる」
年中児さんは、
こちらを優先します。
なぜか?
圧倒的に、年長児さんになってから伸びるからです。
小学校受験のペーパー課題では、合格を勝ち取るのに、
直観が大切です
スピードも必要でしょう
ですが、「設問を理解する力」は、もっと大切です。
「設問を理解する力」がなければ、「直観」も「スピード」も無意味になってしまうことがあるほどです。
「設問を理解する力」
それは、「よく考える」ことで養われます。
なので、
年中児のうちから、あまりにも、「正解か、不正解か」にこだわりすぎないようにしましょう。
子どもは、伸びやかな発想をしなくなってしまいます。
年中児のうちから、「もっと早く!」を強調しすぎないようにしましょう。
その行為は、お子さまから、「試行錯誤」する時間を奪い取ってしまうかもしれません。
今日から、「じっくり考えたとき」に、「最大限の賛辞」を贈るようにしてみましょう。
すると、そのお子さまには
(1)「考える」=「善」
(2)「考えた結果」→「答えが導き出される」
これら二つの、「思考の傾向性」が養われます。
これら二つが養われないうちから、「ペーパー課題」の量だけを重ねると、
「パターンに当てはめる方法」しか、お子さまはとらなくなってしまうはずです。
この「パターンに当てはめる方法」は、時に、お子さまから、「伸びる力」を奪い取ってしまうことがあります。
それよりも、
二つの傾向性を養い、「だから〇〇なんだ!!」という結論が導き出せるようにしたいものですね!!
年長児に伸びるお子さまの、大多数は、そのような学習の仕方をしています!!
大切なことなので繰り返します!!
ほめるときは、「よく考えた時」!!
これを、今日は、心に刻み込んでください!!
そして、是非とも、今すぐに実行してみてください!!
感謝の意を込めまして 神山眞