あー!!ケアレスミスをなくしたい!!
分類計数、数の多少、同数発見に関する質問をよくいただきます。
「ケアレスミスが多いんです」
「スピードがでません」
「やってもやっても、成果が出ません」
これらが主な質問内容です。
「数課題」が、間違いなく出題される、小金井小、大泉小
そのような学校が、第一志望の皆さまにとっては、かなり切実な悩みですね。
でも、どうか、諦めないでください。
数課題を、「正確」に、そして「スピーディー」に解きたい!!
そのような皆さまのための解決法
実は、いくつかご用意できます。
□ペーパー以外のアプローチを試みる方法
「おはじき」、「音の計数」、「動いているものを数える」など
□数カードを使って、数の見立てをつける方法
こぐま会の数カードがベストです。
□正しい問題集を、正しい量、正しい頻度で行う方法
□継続の力を用いた方法
これらは、必ず行うべきです。
行わないで、「正確さ」と「スピード」を得ることは難しいですね。
でも、
「そんな方法、もうやったよ!全部やった!」
「でも、まだ、成果がでないんだ!」
そんな時は、「別な角度」からアプローチをする必要があります。
「数課題」を、「数へのアプローチ」だけで学習しない方法です。
実は、「分類計数」や「数の多少」、「同数発見」、「積み木の計数」などは、「目で追う」→「その数だけ○をつける」
簡単に言うと、このような「流れ」で行なわれます。
でももっと、細かく見てみると
以下のようになります
■1:「見立て」
「どこから数えるのかの見立て」=分類計数
「どちらが多いのかの見立て」=数の多少
といった「見立て」から始まります
■2:「注意力」
その後に、「目で追う」や「目で探す」
といった「注意力」が必要とされます。
■3:「作業能力」
次に、「目で追ったものに斜線を引く」、「目で追ったものを指でさす」
などの「作業能力」
■4:「記憶力」
さらに、「その数を記憶にとどめる」
の「記憶力」
■5:もう一度「作業能力」
「記憶した数を○などの形にしてかいたり、つけたりする」
といった、やはり「作業能力」
数課題と言えども、これだけの工程ののちに、解答が導き出されるのですね!!
だとしたら、ただ、「できないなぁ…」だけではなく
診断というほど、大袈裟なものではありませんが、「何がうちの子には欠けているのかな?」の視点で、多角的にお勉強をみてあげる必要がありますね。
幼児期の学習は、必ず「何か」と「何か」が絡み合っています。
それを探らずして、
「うちの子は数が苦手」
「うちの子は図形のセンスがない」
「うちの子は聞き取る力がない」
と決めつけてしまうのは、ちょっと、もったいないかもしれないですね。
そんな、「もったいない」の精神を重んじた勉強会「大人の神山塾」が、9月3日に八重洲で開かれます。
-9月の大人の神山塾-
□日程:9月3日(月)の10時開始(12時終了)
□場所:イオンコンパス 東京八重洲会議室 RoomF
「東京駅」八重洲中央口より徒歩4分
東京都中央区京橋1-1-6越前屋ビル4階
□内容:「国立小受験に必要な“数課題”と“図形課題”についての多角的学習法」
□お申込みは、「お問い合わせ・お申し込みフォーム」より、お願い致します。「お名前」と「講座名」を明記の上、お申込み頂けると、とてもありがたいです。
※「大人の神山塾」は、毎月1回、エジソンクラブ様主催で、2年前より、「小学校受験定期勉強会」という名称で行わせていただいております。
塾や教室の先生、保護者の方々、様々な方が参加してくださっています。
神山からの一方的な講義ではなく、皆さまからのご意見、アドバイスをお聞かせいただきながら進行させていただきます。
□定員:20名
□参加費:3,000円(会費のお支払いは、直接会場にてお願い致します)
それでは、皆さま、必ずや有益なお時間となるように、一生懸命準備を勧めさせていただきます。