「これは続けるべきかどうか」
をいったん立ち止まって考える
たとえば、あいさつの練習
たとえば、運筆の練習
たとえば、ひもむすび
たとえば、ケンケン
教室に通うたび
講習会に出るたび
勉強会や講習会に出るたび
お友だちからのアドバイスを聞くたび
やるべきことが
どんどん増えていきます
良いといわれたことは
試してみた方がよいです
ですが
一度や二度試しただけで
「子どもの力」になるものは
おそらく「何一つ」ありません
「ためす」→「いつのまにかやめている」
こればかりを繰り返しても
なんだかいろいろやってきたけど
「結局、本番で実際に使えるレベルには、ならなかったね」なんてことになってしまいます
「ためす」の次は、「やめる」ではありません
「ためす」の次は、「何が何でも根性で続ける」でもありません
ためしたものを、根性で全部続けてしまうと
いつしか、やるべきことが、「飽和状態」になってしまうことは、経験上間違いのないことです
STEP1:「ためす」→「続けるべきものかどうか考える」
STEP2:続けるべきものと決めたら→決意して続ける
これこそが、おそらくベストなサイクルです
幼児期は、「反復」することでしか、「身につかないこと」が多々あります
「お試し」ばかりではなく
「がむしゃらに続ける」ばかりでもいない
ためして
↓
選んで
↓
「続ける!!」
このサイクルを、ある一定期間以上続けてみましょう
そこで得たものこそが、本番でも通用する本当の力です
感謝の意を込めまして 神山眞