すぐに“反省と改善”をしないほうがいい
まだ、わたしたちは
ほんの少しだけ、“信じる力”が
足りていないのかもしれません
まだ、わたしたちは
ほんの少しだけ、“祈る時間”が
足りていないのかもしれません
目の前に
突きつけられた事実は
一度事実として静かに受け入れます
あそこがこうだったら~なのに
ここがこうであったなら~だったはず
やっぱり~をしておくべきだった
さまざまな考えが、あふれんばかりに
頭の中を、よぎるかもしれません
ときに、悲しい気持ちになり
涙が出てしまうこともあるでしょう
それでも、静かに、とても静かに
事実を事実として受け入れてから
次に進みます
次に行うべきことは
誰もが、反省だと思っています
誰もが、改善だと思っています
ですが、幼児期の
子育てにおいては、それは少しだけ
間違っているのかもしれません
反省の前に
一度、信じる力を、心の奥から
心のかなり手前まで、引っ張り出しておきます
改善の前に
一度、祈る力を、遠い遠い昔から
今、現在、この時まで引っ張り出しておきます
我が子の
“今までおこなってきたこと”と
“今この瞬間からおこること”を
信じ切ってください
我が子の
“今この瞬間にチャレンジしていること”と
“これからチャレンジするであろうこと”に
祈りを込めましょう
もしも、我が子のことも
自分自身のことも、信じけれない時は
信じる力そのものと、祈る力そのものの
偉大さを信じてみてください
心の伴わない子育ては
やがて、心の伴わない結果を生み出して
しまいます
点数や評価を追いかけることは大切です
競うことや抜きんでることも大切です
正解率やスピードだって大切です
しかし、いつもいつも
気にかけなければいけないことは
“経過と結果”を一致させることです
我が子の未来に
“心ある結果”を求めるのなら
経過に“心”を込めます
我が子の未来に
“やさしさや強さ”を求めるのなら
経過に“やさしさや強さ”を込めます
点数大事!!
順位大事!!
合否判定大事!!
わかります!!
ものすごくよくわかります!!
ですが、我が子ですよ!!
たった一人の我が子!!
我が子を信じないで、何を信じますか?
祈って、願って
信じて、想って
祈り終えて、信じ終えて
祈り疲れて、信じ疲れた時から
本当の反省と改善が始まるはずです
信じ疲れるほど信じましょう!!
祈り疲れるくらいに祈りましょう!!
たった一人の、我が子なんですから!!
いつも
皆さんのお子さまのことを
応援しています
いつも
皆さんのお子さまのことを
信じています
苦しいときこそ
悲しい時こそ
悩みの中にいる時こそ
皆さまの伴走者でいられるように
頑張ります!!
感謝の意を込めまして 神山眞