9月になりました。
筑波大学附属小学校の日程が発表されました。
いよいよという感じがしてきましたね。
ゴールが見えてきたときに、何にフォーカスすべきだと思いますか?
必ず出題される課題にフォーカスしてください。
国立小学校受験で、必ず出題される課題
それは、ずばり、お話の内容理解です。
【国立小学校 合格の鉄則】
合格の鉄則
それは、必ず出題される課題で、確実に“得点を重ねる”ことです。
当然、“必ず出題される課題”は、志望校によって異なります。
しかし、国立小受験で、ひとつだけ間違いのない事実があります。
それは、“「お話の内容理解」は、必ず出題される”ということです。
夏から、秋になり、本番が近づいてきました。
「弱点を克服しましょう」
「まとめの学習をしましょう」
「直前に使う仕上げの問題集を探しましょう」
たくさんのアドバイスの声が、皆さまの耳元に届くことでしょう。
しかし、絶対に変えてはいけないことがあります。
今からお話しすることは、絶対に変えてはいけません。
“毎日、お話の内容理解を行う”です。
合格の秘訣は、月並みだけど、これに尽きます。
【必ず訪れるスランプへの対処法】
ただし、例外があります。
それは、スランプになった時です。
スランプには、様々な原因があります。
その中の一つ
疲れから来る集中力の欠如
これが、原因の時は、一旦“お話の内容理解をお休み”にします。
このような時は、“読み聞かせ”に力を入れます。
絵本の読み聞かせです。
絵本の選び方
ここが重要です。
「好きな絵本を取っておいで」という声がけを行ってあげてください。
ここで、お子さまが、すんなりと、「好きな絵本」を取ってきたら、ゆっくりと、情感たっぷりに、読んであげてください。
ただし、質問は抜き。
ここが、肝心です。
ここでは、“たくさんのイメージをインプットする”ことに、比重を置きましょう。
スランプになったら、疲れで集中力を欠いたら、ひたすらイメージの注入に専念です。
3日~1週間ほど行うと、以前の好調の波がやってきます。
同じ絵本を何度も繰り返し読むのも、非常に有効です。
焦りが出てくる時期ではあります。
だが、しかし、こんな時こそ、“急がば回れ”を実行してみましょう。
大切なことなので、繰り返します。
スランプになった時のちょっとしたコツ。
それは、“問題集はひとやすみ⇒改めて絵本の世界で読み聞かせ”です。
いつも皆さまのことを応援しています 神山眞