「逆思考的能力」を高める

 

折り紙の話をします

 

皆さんのお子さまは、折り紙の完成品を見て

“触ったり”
“開いたり”
“折れ線を見たり”しながら

完成品と同じものを作ることができますか?

 

これは、いつもの「指示工程通りの作り方」とは、真逆のやり方です

 

完成品を「3」の状態だとすると
折り紙1枚を渡された「0」の状態から
「1」の状態を探り
「2」の状態で考え、試行錯誤し
「3」の完成に至る方法です

 

この方法を幾度か繰り返すと

■「正解を導き出すためには、どういう経過をたどればいいのか?」

■「正解を導き出すためには、どういうスタートを切ればいいのか?」

が考えられるようになります

 

このような「逆思考的能力」を高めてあげると、本番でわからない問題や知らない問題、難しい問題が出ても

“しぶとく”
“しつこく”
“泥臭く”

何とか正解にたどり着けるようになります

 

これは製作課題に限ったことではなく
ペーパー課題においても同じことが言えます

 

本日は、折り紙一枚で簡単に行える
“泥臭いやり方でも、どうにかこうにか、正解を導き出す方法”でした

 

是非とも、お試しください

 

 

 

感謝の意を込めまして  神山眞

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