無理なくもいいけど、無理やりも必要なのかもしれない
無理やりっていう言葉
あんまり好きなでは
なかったのだけれど
ときどきは
無理やりやってみないと
見えてこない世界があるのかもしれません
模試の行動観察課題の
相談時においては、だいたい決まった子が
リーダー役をやることが多いです
すると、次の模試でも同じことが起こり
そのまた次の模試でも同じことが繰り返されます
さらに、リーダー役をやらない子の
模試返却の際のコメント欄には
“もっと、積極的にかかわれるといいですね”
“もっと、自分から話しかけられるようにしましょう”
のようなことを書かれています
ですが
リーダー役をやらない子が
リーダー役をやる機会は
なかなか訪れないわけですから
よく考えてみたら、“積極的なかかわり”や“自分から話しかける”といった練習はなかなかできておらず、上達のきっかけも掴めません
そうこうしているうちに
リーダー役の練習をしないまま
本番を迎えてしまったりします
本日の行動観察講座ではたくさんの
“なんだ!!できるんだね!!”
“えっ!!本当は上手なんだね”
に出会いました
最初は嫌がっていた
リーダー役を“もう一回やりたい”
なんて言ってくれた子までいたほどです
子どもの意向を汲むことや
子どもに無理をさせないことは
絶対に大事なことだけれど
もしかしたら
ときどきだったら
“無理やり”もありなのかもしれません
今年の真夏のオールインワン講座
行動観察課題は、“無理やり”の割合を
高めていこうかなと思っています!!
感謝の意を込めまして こんな私、こんなやり方に、ついてきてくれているお子さまたち、ありがとうの気持ちでいっぱいです!!