聞き取り名人になりたければ、「姿勢の達人」を目指せ!!
■1:指示が聞ける=限りなく合格に近い
国立小受験の特徴、それは、「指示に始まり、指示に終わる」ことです。
指示製作、指示運動、指示行動…
どの課題にも、「指示」と言う言葉がついてまわります。
ペーパーにおける、「設問」すらも、「指示」と同義語であると言えます。
なので、指示が聞ける子は、限りなく合格に近づきます。
反対に、指示が聞けない子は、何はさておき、指示が聞けるようにしなければなりません。
そして、あくまでも、私の経験則から、ふたつの事実を述べます。
□指示が聞ける子は、総じて、姿勢が整っています。
話し手のことを、よく見ているので、指示が理解できます。
□指示が聞けない子は、総じて、姿勢が整っていません。
話し手ではない、別の何かを見ているので、指示が理解できません。
■2:整えるべき「3つの姿勢」
前述の2つの事実は、「姿勢を整えてしまえば、話が聞けるようになる」という事実も、同時に示唆しています。
国立小受験で、整えるべき「姿勢」は、3つです。
一つ目、「体操座りの時の姿勢」
二つ目、「椅子に座ったときの姿勢」
三つ目、「気をつけの時の姿勢」
以上3つを整えてあげることで、「話の聞ける子」になります。
さらに、3つの姿勢には、それぞれ、整えるべき「チェックポイント」があります。
■3:体操座り「5つのチェックポイント」
本日は、「体操座り:5つのチェックポイント」を紹介します。
皆さんのお子さまは、「体操座り」の姿勢が整っていますか?
以下の5つのチェックポイントを、全て、クリアしていますか?
-体操座り「5つのチェックポイント」-
☑背筋は伸びていますか?
☑膝と膝がくっついていますか?
☑話し手に視線を向けることができていますか?
☑立つときに、キビキビとした動きで立つことができますか?
☑そもそも、体操座りの練習をしていますか?
5番目の、「そもそも、体操座りの練習をしていますか?」は、とてもとても、実に実に、深いポイントです。
どんなことも、練習を積むことで、上達します。「体操座り」だって、同様です。
自然に身につくものではありません。
「姿勢の達人」になりたければ、「練習」をすべきなのかもしれませんね。
そんな、素敵な「体操座り」が、できるようになる講座
それが、ちきゅうまるの「行動観察ワンハンドレッド」です!!
4月に行わせていただきます!!
詳細は、明日、発表します。
感謝の意を込めまして 神山眞