■1:行動観察に取り組んでいますか?
ペーパーができない時はどうしますか?
クマ歩きができない時は?
紐結びができない時は?
勉強をするはずです。
練習を繰り返すはずです。
しかし、なぜか行動観察は、「気質」や「性格」で片づけられてしまい、学習する人が少ないのが現状です。
国立小合格者は、最初から、姿勢が整っていたのでしょうか?
国立小合格者は、最初から、コミュニケーション能力に長けていたのでしょうか?
行動観察だって、勉強や運動、製作と同じです。
みな、苦手なことを克服したり、得意なことをさらに伸ばして、合格を手繰り寄せました。
できなかったら繰り返しやってみましょう。
それでもできなかったら?
又繰り返しましょう。
■2:行動観察の練習は家庭でできますか?
行動観察は、なかなか家庭だけで身につけることが難しいです。
□仮に、家庭でできたとしても、園(幼稚園や保育園)では、できないことがあります。
□家庭でできて、園でもできることが、講習会では、できないことがあります。
□家庭でできて、園でもできて、さらに講習会でもできることが、模試では、できないことがあります。
本番でうまくいくには、「家庭でできて、園でできて、講習会でできて、模試でもできる」
そのような状態に持っていく必要があります。
■3:「家庭でできるようにする」そこが出発点
行動観察に限らず、ペーパーでも製作でも、家庭で出来ていないことが、突然、本番でできる可能性は極めて低いです。
「本番は、緊張感があるから、家でできないことでも出来てしまうかもしれない」
そんな淡い期待を描くこともありますが、現実はそうではありません。
□あいさつも、お返事も、座る姿勢も、まずは、家庭でできるようにする必要があります。
□家庭でできるようになったことを、講習会で試します。
□講習会でできるようになったことを、模試で試します。
□模試でできるようになった状態で、本番に挑むのです。
■4:合格に必要な“3つの慣れ”
本番で出来るようにするには、「場馴れ、人慣れ、課題慣れ」
この3つが必要です。
経験する場を多く作ってあげることで、子どもたちは大きく成長します。
□「ペーパー?やっています」
□「運動?やっています」
□「製作?もちろんやっています」
□「行動観察?やっていません。だって、やりようがないですから」では、いけません。
もう一回、言います。
「場馴れ、人慣れ、課題慣れ」です。
■4:お子さまのタイプを見極める
みんなが、当たり前のようにおこなっている、ペーパーや運動、製作などは、「皆やっている」ゆえ、なかなか差がつきにくくなっているのが現状です。
だからこそ、今、行動観察に意識を向けることが大切なのです。
何もせずに、本番に挑んでくる方々と、圧倒的な差をつけることが可能なのが、行動観察である、とも言い換えられます。
しかも、本番までに、お子さまに合ったスタイル(タイプ)を模索してあげるのに、まだまだ十分な時間があります。
お子さまは、積極性を前面に押し出すタイプですか?
それとも、協調性を重んじ、周りとのコミュニケーションを円滑にするタイプですか?
見極めてあげましょう。
見極めた上で、園で、日常生活で、講習会で、そして模試で、十分に「場馴れ、人慣れ、課題慣れ」をさせてあげましょう。
驚く程の成長に、目を見張ることになることを、ここにお約束します。
「場馴れ、人慣れ、課題慣れ」は、ここで経験できます。
オールインワンベーシック110
■3月21日(水)
場所:三軒茶屋「TMイングリッシュアカデミー」
時間:1000~1150
講師:神山眞
■3月25日(日)
場所:中野「アイル学院」
時間:1000~1150
講師:藤田先生
両日とも、同じ内容です。
「ペーパー」、「製作」、「行動観察」を行います。
春先に行う「行動観察」は、毎年、「なんでこんなことが!!」の“驚き&びっくり”な珍事件が続出します!!
なので、今から、楽しみです!!
受付開始日は、あさっての2月15日(木)10時からです!!