講師が提示すべき「3つのペーパー学習上達法」

1つ目:反復の時期を提示します

2つ目:反復する際の頻度を提示します

3つ目:反復する際の難易度を提示します

 

反復の力は、偉大です
反復すれば、必ずどんなことも
身につけることができるからです

 

しかし
十人に対して、十人全員に
同じ反復の仕方を提示しても
それは決して有効な方法ではありません

 

講師は、子どもが間違えた際の
見極めをしっかりとして
反復の「時期」を、「十人十色的」に
振り分けて、保護者の皆さまに
提示しなくてはなりません

 

講師は、子どもが発言した際の
語彙の使い方を、自らの経験則に当てはめて
反復の際の「頻度」を、「十人十色的」に
振り分けて、保護者の皆さまに
提示しなくてはなりません

 

講師は、子どもの指先の動きにおける
開閉、指折り、指合わせ、運筆を通して
何度も、何度も確認してから
反復の際の「難易度」を「十人十色的」に
振り分けて、保護者の皆さまに
提示しなくてはなりません

 

“自宅で反復してください” という
アドバイスを言うだけではなく
反復の“時期&頻度&難易度”を
明確にアドバイスできる
そんな講師こそが、理想の講師です

 

ケアレスミスにおける間違いと
理解できていないであろう間違いには
おそらく大きな隔たりがあります

 

両者に対してのアドバイスが
同じだとしたら、そのアドバイスは
かなり、的外れなような気がします

 

反復の時期、反復の頻度、反復の難易度
これらについて、明確なアドバイスができて
はじめて、本物の講師になれるのだと思います

 

そういった点では
わたしは、まだまだ“道半ば”です
まだまだ、勉強が必要な身です

 

少しでもお役に立てるように
学ぶことを、日々続けていきます
何卒宜しくお願い致します

 

 

感謝の意を込めまして 神山眞

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