この問題集は凄すぎる 国立小学校合格を目指す全ての年中さんがやっておくべきドリル
-聞き取る力を養う-
「聞き取る力」は、「学習の土台」となります。
「聞き取る力」こそが、「受験の合否」を分けます。
皆さんのお子さまが年中さんなら、他の何をも差し置いて、身につけるべき1番大切なこと、それが「聞き取る力」なのです。
「今、聞く力をつけないで、一体いつ身につけるのですか?」というくらい大切です。
-「聞き取る力」と「胃腸」の不思議な関係-
「聞き取る力」は、人間の体でいうところの「胃腸」にあたります。
「胃腸」が弱い人に、どんなに栄養価の高い食べ物を与えても、全てを吸収することはできません。
吸収しないどころか、体を壊してしまうことさえあります。
それとは、逆に胃腸が強い人は、どんどん栄養を吸収していきます。
与えれば、与えた分だけ吸収していくのです。
「聞き取る力」も同様です。
「聞き取る力」をつけないまま、新しい知識や方法を与えても、理解はおろか、記憶にすら残らないことがあります。
いわゆる「知識が積み重なっていかない状態」になってしまいます。
-聞き取る力がつかない5つの要因-
もし、皆さまのお子さまが、「聞き取る力」が苦手であるならば、その
根本的原因として、以下の5つのことが考えられます。
1つでも思い当たることがありましたら、原因とは逆となる行動を即実行しましょう。
徐々に改善され、「聞き取る力のない状態」から、見事なまでに「聞き取る力のあるお子さま」へと変身を遂げていきます。
それでは5つの原因です。
□そもそも「聞き取り」の練習をしていない場合。
或いは、「聞き取り」の機会が不足している場合。
□「記憶する力」が身についていない場合。
(「聞き取る力」と「記憶する力」は、相関関係にあります)
□語彙数が不足している場合。
□ペーパーを○か×かのみで判定し、どんどん枚数だけこなしてしまっている場合。
□聞く姿勢が整っていない場合。
どうでしたか?
あまり難しく考えないで、まずは、「聞き取る練習」を「聞く姿勢」を整えて始めてみるとよさそうですね。
-「聞き取る力」が必要なのは、ペーパー課題だけではない-
「聞き取り」と言いますと、「ペーパー」を誰もが思い浮かべます。
しかし、国立小の考査では、「ペーパー」だけではなく、「運動」でも「手先の巧緻性」でも「口頭試問」でも「個別テスト」でも「行動観察」でも「聞き取る力」が試されます。
国立小学校受験では、運動のことを「指示運動」と呼ぶことがあります。
製作のことを「指示製作」と呼ぶことがあります。
国立小学校受験の全てを総じて「指示行動」と名付けてもいいくらいなのです。
「指示行動」とは、読んで字の如く、指示を聞いてその通りの行動、作業をすることです。
-「聞き取る力」を楽しく確実に身に着ける凄い教材-
「聞き取る力」の重要性をご理解いただけましたでしょうか?
「大事なのはわかった。では、どうすれば、身につくの?具体的な方法は?」と皆さまは思っていることでしょう。
まずは、これを行ってください。
凄いです。
良くできています。
なるほど、この通りに行えば、基本的な「聞き取る力」がつきます。
そんな、凄くておすすめな教材が、文英堂 きくきくドリル 「BOOK① 5歳から」です。
CDがついていて、とてもわかりやすいです。
-「きくきくドリル」のやり方-
やり方は簡単。
「一度に大量に、だけどたまにしかやらないやらない」ではなく、「1日1単元(2ページほど)を毎日コツコツと行う」の方法で行えばいいだけです。
CDの案内通りに行うだけです。
何も難しいことはありません。
それだけで、確実に「聞き取る力」が身に付きます。
「聞き取る力」は、国立小学校受験合格に役立つのはもちろんですが、一生の財産になることも間違いのない事実です。
幼児期に身に着けるべき力は、「聞く力」と「話す力」です。
それらが、学童期になるにつれて、「読む力」と「書く力」へと移行していきます。
その時期にふさわしい力を身に着けることが大切です。
幼児期にふさわしい教材を、知っていて素通りするのはもったいないですね。
ぜひ、本屋さんで手に取ってみてください。
体調が悪い日でも授業を行うと体調がよくなります。今日も肩甲骨の張りに悩まされていたのですが、授業が終わった今は、無痛です。治ってしまいました。不思議です。 神山眞