今日は1月2日(日)。お正月ではありますが、ゴロゴロしたい気持ちをぐっと抑えて体調管理の徹底に励む予定です。具体的には、寮から戻ってきた長男に付き合ってもらっての“有酸素運動”と“21時就寝-5時起床の早寝早起き”の2本立てです。1月8日(土)のレギュラークラス初日にベストの状態で臨みたいからです!!
お約束を守るというと、行動観察課題時のことだけと思われがちですが…
国立小受験の考査日
実に実にたくさんのお約束が、試験官から提示されます
入室時から退出時まで
□ここで静かに待っていてください
□隣の人を見ないようにしましょう
□合図があるまで机の上にあるものを触らないでください
□廊下は走らないでください
□はじめとやめの合図を守ってください
□声を出さないで見ていてください
考査日におけるお約束は
□聞くことから始まります
□聞いたことを理解します
□理解したことを記憶します
□記憶したことを維持します
□維持したとおりに行動します
お約束を守れるようにするために①
□“お約束が守れるようにする”を、最上位目標にします
□“お約束が守れるようになるまで”を、目標設定期間にします
お約束を守れるようにするために②
□“家でのお約束”を、お父さまとお母さまとお子さまで決めます
□“家でのお約束”を、お父さまとお母さまとお子さまの共通認識にします
□“家でのお約束”が守れていたら、お父さまとお母さまは最大限にお子さまを誉め、認めます
□“家でのお約束”を守れていなかったら、すぐに、短く厳しく叱ります。その後、丁寧に“お約束の大切さ”を説きます
□“家でのお約束”から始まり、“園でのお約束” 、“公共機関の中でのお約束”と言った具合に、“お約束のサークル”を広げていきます
お約束を守れるようにするために③
□お父さまとお母さまが、お子さまとのお約束を守ることを宣言します
□お父さまとお母さまが、お子さまの前でお約束を守ることのお手本を示します
□お父さまとお母さまが、お子さまとのお約束を守ることができなかったら、きちんとお子さまに謝ります
お約束が守れるようにするために④
□“お約束”は、家庭から学び始めます
□“お約束”は、家庭で学んだことを、集団の中で生かせるようにします
□“お約束”は、時と場所により変化することの経験を積みます
国立小受験考査日のお約束
家庭には家庭のお約束があり、園には園のお約束があり、教室には教室のお約束があります。国立小受験考査日のお約束も然りです。園でのお約束と国立小受験考査日のお約束が必ずしも一致するわけではないことも学んでいかなければいけません。ここに、国立小受験の難しさがあります。
忍辱の力を養う
国立小受験考査日に、試験官からのお約束を守るためには、他者との約束が守れるようになっていなければいけません。他者との約束を守るためには、自分との約束が守れる自分になっていなければなりません。自分との約束を守るには、忍辱の力が必要です
どんなことも、“家族(チーム)の力”で挑みます
どんなことも、結果を性急に求めすぎないようにします
どんなことも、スパイラルアップ式で行きましょう!!
感謝の意を込めまして 神山眞