口頭での逆唱法、またはカードを使った逆唱法
大泉小で昨年出題された
“逆唱的”聞き取り課題は
正解率が決して高くはない
“聞き逃し厳禁課題”でした。
ちなみに
こんな感じの設問でしたよ!!
今から動物の名前を4つ言います。どのような順番で言ったかどうかをよく聞いて覚えてください。「イチゴ→バナナ→メロン→リンゴ」。今言った果物が、反対の順番で並んでいるお部屋に赤いクーピーペンを使って〇をつけて下さい
確かに…
聞き逃したら、即アウトですし
記憶系が苦手な子にとっても
かなり厄介な課題です。
しかし、心配ご無用!!
必ず満点がとれるふたつの学習方法を
アドバイスさせていただきます。
そのやり方は
本日のフォローアップ授業で行った
「オウム返し法」と「逆唱法」です。
まずは、オウム返し法!!
これから言うものをよく聞いて覚えてください。後から聞きます。
“バス→タクシー→パトカー”
それでは、言った通りの順番で言ってください。
どうですか!?
ものすごく簡単にできますよ!!
まずは、3語から始めてください
やがて、4語ないし5語まで言えるようにします。
例をあげます!!
(例1)レモン→バナナ→リンゴ
(例2)スズメ→カラス→ツバメ→ハト
(例3)ウサギ→リス→お風呂→八百屋さん
次に、逆唱法
今度は後ろ(逆)から言ってもらいます。
“サル→ネコ→パンダ”
それでは、逆から言ってください。
やはり
2語ないし、3語から始めてください
3語ができたら、4語にチャレンジです。
例をあげます!!
(例1)ラーメン→カレー→アイスクリーム
(例2)野球→サッカー→テニス
(例3)カボチャ→ノコギリ→遊園地→コップ
いきなり過去問から入ったって
なかなか、“正解率100%”には
至りません。
しかし、口頭練習から始めて
やがて、カードを使った練習法も併用します
すると、あららびっくり!!
いつの間にか、100点満点になります!!
お試しください!!
あさってのフォローアップ授業でもテスト式ペーパーを行おうかと考えている 神山眞