小金井小の「学校案内・募集要項」を、ご覧になったことはありますか? 3ページから、4ぺーじにかけて、「マナー」という単語が、なんと、5か所も掲載されています。
□入学後しばらくの間は、保護者、又はそれに代わる方に、お子さまの送り迎えをしていただきながら、通学の安全やマナーの指導をしていただいています
□各家庭には安全に通学するための話し合いや交通マナーのしつけが要求されます
□通学範囲が広く、たくさんの児童がラッシュ時に電車・バス等を利用しています。周囲に迷惑をかけることがないよう、マナーを守った通学が求められます
□4月中は電車やバスが、比較的すいている時間帯を利用して、実際の場で通学の安全やマナーの指導をお願いしています
□入学当初は、通学経路だけでなく、たくさんの人の中でのマナーや危険回避の仕方なども教える必要があります
学校がマナーを守ることを、とても深く重んじていることがわかります。こういったことからも、国立小においては、今後もマナーに関する出題は増えることがあっても減ることはないと言えるでしょう。
特に以下6点のマナーに関しては、決して問題集で完結してしまうことなく、話し合い、しつけのレベルまで落とし込んでおく必要がありそうです。
□電車(バス)に乗っているときにやってはいけないこと
□駅のホームでしてはいけないこと
□交差点でしてはいけない危ないこと
□図書館でやってはいけないこと
□病院でやってはいけないこと
□公園でやってはいけないこと
皆さまのお子さまは、上記のマナーを、「知識」として知っていますか?、「いけないことの理由」を述べることができますか?
それらを踏まえて、私たち大人は、この先、お子さまに対して伝えるべきマナー、教えるべきマナーを明確化して、それを、どのような機会に、どのようなタイミングで教えてあげるべきかの計画を立てておく必要がありそうです