本日も、ご質問におこたえさせていただきます。
ご質問をいただいてから、だいぶ時が経ってしまっています。
本当にすみません。
内容は、「東京学芸大学附属小学校どうしの併願について」です。
東京学芸大学附属小学校の受験日は11月末。
お茶の水女子大学附属小学校の受験日は12月初旬。
筑波大学附属小学校の受験日は12月中旬。
上記3つの併願は、日にちが違うので、十分に可能であることがわかります。
しかし、同日開催である東京学芸大学附属小学校同士の併願はできるのだろうか?
そんな疑問が頭をよぎった方も多いのではないでしょうか?
そんな疑問にズバリお答えします。
本日は、竹早小学校を軸にした学芸大附属同士の併願の方法を紹介します。
【東京学芸大学附属竹早小学校】
・(例年通りであれば)男子が初日
・(例年通りであれば)女子が二日目
※必ず募集要項及びタイムスケジュールで確認してください
□世田谷小学校との併願(男子)
Aパターン:早い出願で初日の午前に竹早小受験→遅めの出願で同日の午後に世田谷小受験
Bパターン:早い出願で初日の午前に世田谷小受験→遅めの出願で同日の午後に竹早小受験
□世田谷小学校との併願(女子)
Aパターン:早い出願で二日目の午前に竹早小受験→遅めの出願で同日の午後に世田谷小受験
Bパターン:早い出願で二日目の午前に世田谷小受験→遅めの出願で同日の午後に竹早小受験
□大泉小学校との併願(男子)
早い出願で初日、二日目の午前に大泉小受験→遅めの出願で初日の午後に竹早小受験
※大泉小は、例年通りであれば男子が午前中、女子が午後のタイムスケジュールとなります。
(必ず、募集要項及びタイムスケジュールで確認してください)
□大泉小学校との併願(女子)
早い出願で二日目の午前に竹早小受験→遅めの出願で初日と二日目の午後に大泉小受験
□小金井小学校との併願(男子)
Aパターン:早い出願で初日の午前に竹早小受験→遅めの出願で初日と二日目の午後に小金井小受験
Bパターン:早い出願で初日と二日目の午前に小金井小受験→遅めの出願で初日の午後に竹早小受験
□小金井小学校との併願(女子)
Aパターン:早い出願で二日目の午前に竹早小受験→遅めの出願で初日と二日目の午後に小金井小受験
Bパターン:早い出願で初日と二日目の午前に小金井小受験→遅めの出願で二日目の午後に竹早小受験
以上が竹早小を軸とした学芸大系列同士の併願方法です。
※「午前」と「午後」の表記がありましたが、
「午前」=「主に午前中の時間に受付があり、考査も主に午前中に行われている」
「午後」=「主に午後の時間に受付があり、考査も主に午後に行われている」
そのような捉え方をしてください。
※ただし、タイムスケジュールは、年度によって違う場合があります。なので、だいたいの目安にとどめておく必要があります。
※大泉小は、男子のトップが8時20分からの受付であるのは、例年、だいたい変わりません。ところが、女子のトップに関しては、10時50分受付の年もありましたし、12時5分受付の年もありました。
※世田谷小の女子は、午前の受付時間枠が5つ(5つの時間帯)あるのに対して、午後は2枠ないし3枠しかありません。もちろん年度によるのでしょうが、女子の併願で世田谷小を午後にするときは、よくよく気をつけないと間に合わないといったことになってしまいます。
確認することが、とても大事です。
必ず、頂いた募集要項やタイムスケジュールを隅から隅まで読みましょう。
そして、併願をする際は、移動時間にかなり余裕を持たせる必要があります。
ぎりぎりに到着するような移動の仕方は避けるようにしましょう。
「第3回国立小学校勉強会」が、9月に開催されます。
「願書の出願方法」、「願書の書き方」、「併願の仕方」といった実務的な内容が主なテーマとなります。
「神山のブログを読んでもさっぱりわからない」
そんな時は、9月の勉強会に是非ともいらしてください。