筑波小合格 ピークコンディションの作り方 PART1 「くまあるき」
【けがをしない】
何よりも大事なこと
それは、「怪我」をしないことです。
「”怪我”をしていたけど、頑張ったら合格した!!」
そのようなエピソードもあるにはあります…
ですが、怪我の影響は、「くまあるき」だけに及ぶわけではありません。
利き腕だとしたら、「ペーパー」や「製作」にも、間違いなく影響を及ぼします。
練習場所の床に紙や布が散らばっていないかどうか?
疲れがたまっていないかどうか?
靴はちゃんと履けているかどうか?
本番1週間前の今、「怪我」をしないことに注意を向けることが大切です。
【フォーム】
「本番1週間前」になります。
昨日までは、「フォーム」に変化を求めてもよいでしょう。
ですが、本日からは、もう、「フォーム」をあまりいじらないようにします。
直前講習で、「フォーム」のアドバイスを受けても、「フォーム」を変えない方が、「好結果」につながることがあります。
指導する先生によって、「フォーム」に対するアドバイスは様々です。
「その時」の、「そのお子さまの状態」、「そのお子さまの受ける学校」に対してのアドバイスなので、「的確」であることは間違いないと思います。
なので、「顔をあげなさい」⇔「目だけで前を見なさい」
「腰をあげなさい」⇔「腰は落とすように」
というような、一見「真逆」なアドバイスを受けてしまうことがあります。
私も
「小金井小対策のくまあるき」と「筑波対策のくまあるき」では、明確にアドバイスを変えています。
筑波講座内でさえ、「腰の高さ」も、そのお子さまの状態を見極めてアドバイスしています。
体形、筋力が違えば、一方的に「フォーム」を押し付けてもうまくいかないからです。
合格した子の特徴は
「腰を高くして、怪我を恐れず、思い切り前方に体重をかけて全力で走り抜けた子」
「腰を落として、しっかりと手のひらに体重を載せ、安定した姿勢で全力で走り抜けた子」
「足の運びを‟ギャロップはしり”のようにして全力で走り抜けた子」
といった具合に様々です。
「早い」ことはとても大切です。
「理想的なフォーム」も大切。
でも、「全力で走り抜ける」ことは、もっと大切です。
【練習ではけがをしない、本番では全力疾走!】
本番当日は、「全力疾走」をアドバイスしてください。
「先生に、〇〇くんの一生懸命な所を見てもらうんだよ!!」
「先生に、〇〇ちゃんの一番の力を見てもらうんだよ!!」
といった具合にです。
【最後に】
毎日、ほんの少しでもいいので、練習を行ってください。
家の中でもいいです。
短い距離でもいいです。
補助運動系を行うのも”大いにあり”です
※「うさぎ跳び」、「クモあるき」、「うしろくまあるき」などです。
皆さまのお子さまの、「全力疾走」を期待しています!! 神山眞