「毎回褒める」は、まちがい?!
精神科医の樺沢紫苑先生が、「YouTube」の中で、非常に興味深い話をしていました。
それは、
「褒める=ドーパミン」
「感謝=エンドルフィン」
です。
これは、おもしろい!!
そう思った私は、あちこちから、
たくさんの情報を収集しました。
すると、これまた、
おもしろい「実験結果」を発見!!
その実験によると、「毎回褒める」よりも、「2回に1回褒める」の方が「効果絶大」という衝撃の結果が導き出されていました。
「褒められる」ことによって、人はモチベーションを上げ、勇気を持ち、チャレンジすることができるようになります。
しかし、そんな「褒める」も、「完全無欠」というわけではなかったのですね!!
それは、
毎回褒められると、時が経つにつれて、
褒められることに慣れてしまい、
効果が薄くなってしまうからだそうです。
ここで、皆さんは、
「よーし!!今日から“褒めるは2回に一回”!!」
と思うわけです。
ですが…
「2回に1回褒める」がいくら効果的とはいっても、「残りの1回」をノーリアクションにするのは、いくら何でも気が引けるというものです。
そこで、登場するのが、「感謝」!!
「感謝」は「エンドルフィン」!!
「エンドルフィン」は「多幸感」をもたらします。
そして、「慣れて効果が薄くなる」ということもないそうです。
たしかに、「ありがとう!!」という言葉は、何回言われても、何百回言われても、飽きることはなく、ますます嬉しくなってしまいますよね。
しかも、「感謝」には特筆すべき点があります。
それは、「言われた人だけ」ではなく、「言った人」も
「エンドルフィン(多幸感)」の恩恵が受けられるという点です。
言った人も言われた人も幸福感を味わうことができる言葉、それが「感謝の言葉」だったのですね!!
【本日の結論!!】
「2回に1回=褒める」
「残りの1回=感謝」
皆さんのお子さんが、
■素敵な笑顔だったら
■素晴らしい表情だったら
■新しいことにチャレンジ出来たら
■優しい言葉を発したら
■お手伝いをしたら
「すごいね!!」
「かっこいい!!」
「えらい!!」
に
「ありがとう!!うれしいなぁ!!」
「ありがとう!!たすかるよ!!」
を加えてみましょう!!
感謝の意を込めまして 神山眞