-お知らせです-
明日は、いよいよ、「第1回国立小合格勉強会」です。
皆さまにお会いできるのが、とても楽しみです。
12時までといった「時間的制約」があります。
しかし、話したいことは、無制限。
いつもの二倍の速さで話すべきか、要点をまとめて話すべきか、まだ、悩んでいます。
参加してくださる皆さま、お部屋を暖めてお待ちしております。
場所は、TKPスター貸会議室代々木6階。
代々木駅から歩いてすぐです。
10時30分開始ですが、10時10分からご入室出来ます。
それでは、本題です。
行きつけの公園はありますか?!
■1:「頻出課題だけを練習する」は、正しい?
体操教室いいですね!!
スイミングもいい!!
新体操、サッカー、野球にラグビー!!
身体を動かすって、全部いい!!
何も、習い事だけに限ったことではありません。
公園だっていい!!
園庭で遊べたら遊びましょう!!
自由に、伸び伸びと、好きなように遊ぶのがいい!!
くまあるきや、ケンケン、ケンパー、そして幅跳びは、受験における頻出課題
しかし、どうも、これらだけを徹底的に繰り返し、反復練習しても、思うようには上達しないようなのです。
そういった事実を雄弁に物語るデータを今日は紹介します。
■2:調査結果が物語るものとは
こんなデータを、皆さんはご存知ですか?
テレビで放映されたので、覚えている方もいるかもしれません。
2012年のNHKのニュースで、幼稚園児の運動能力と体育指導の関連についての放送がありました。
東京学芸大学の杉原隆名誉教授が、調査し分析した結果についてです。
結論から言うと、「びっくり!」の一言です。↓
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■3:どんな調査だったの?
9000人の園児が対象で、片方は、定期的に体育指導を受けている幼稚園の園児たち。
もう片方は、体育指導は受けていないが、砂場遊び、鬼ごっこ、ボール投げなどの遊びをふんだんに行っている幼稚園の園児たち。
調査に使われた競技は25m走、立ち幅跳びなど6つの種目。
調査した結果は…
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■4:結果が物語る自由遊びの偉大さ
なんと、体育指導を受けていない園児の方が運動能力が高かったのです。
(30点満点中、体育指導を受けている男の子の得点は18.3点、女の子の得点は18.1点に対し、体育指導を受けていない男の子の得点は19.4点、女の子の得点は19.5点でした。)
このデータからは、「体育指導による限定された種目」の「反復練習」だけでは、幼児期の運動能力を最大限に発達させることは難しいということがわかります。
同じ種目で、同じ動きを繰り返すばかりでは、子どもの動きが限定されてしまうからでしょう。
※鹿屋体育大学・森司朗教授の研究グループでも同様な結果がでています。11.500人の幼稚園児・保育園児の調査でした。運動指導を行っている園と行っていない園では、行っていない園のほうが園児の運動能力が高かったというデータなのです。
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■4:本日の結論
運動課題のやり方を教室や講習会で習うことは大切です。
ですが、その土台になる体力は、遊びの中で育まれることが多いです。
外遊びが好きなお子さまだったら、どんどん公園に行きましょう!!
お部屋の中で遊ぶのが好きなお子さまも、いつも、体を動かすきっかけを与え続けましょう!!
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皆さんの子さまの、「きっかけづくりにもってこいの講習会」になれたらいいな!!
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3月のオールインワンベーシック110
■3月21日(水)
場所:三軒茶屋「TMイングリッシュアカデミー」
時間:1000~1150
講師:神山眞
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■3月25日(日)
場所:中野「アイル学院」
時間:1000~1150
講師:藤田先生
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※両日とも、同じ内容です。
※「ペーパー」、「製作」、「行動観察」を行います。
※受付開始日は、2月15日(木)の10時からです!!