夏休みに行うべきこと
【過去問を有効活用する】
■1:夏休みは、敢えて、過去問を年度別に行わない
志望校の過去問は購入しましたか?
まずは、購入からです。
第一志望校であるのならば、2社から購入することをお勧めします。
販売時期は、早い出版社で5月か6月くらいではないでしょうか?
こぐま会、伸芽会、理英会、日本学習図書の4社がお勧めです
購入したら、まず、保護者の方が、「傾向性」をざっと調べておきます。
それが終了したら、さぁ!! いよいよ、お子さまの番です。
過去問は、生きた問題の宝庫です。
紐解いてみますと、過去に、学習した、「計数」や、「図形構成」、「1対多対応」、「1音1文字」などが、
「あー、実際にはこんな感じで出題されているのだな」
「こんな、図柄で出題されているのだな」
「こんな、言い回しもあるのだな」
と、びっくりさせられることばかりです。
ただし、過去問を行う際には、第一段階(1冊目)では「最初のページから、年度別に順番に」というやり方ではない方法をお勧めします。
それよりも、
□「ジャンル別に行うこと」
□「年度をまたいでも構わないこと」
を、念頭に入れて行いましょう。
こぐま会から出ている過去問は、ジャンル別に使用する際に、最も使いやすいです。
■2:ジャンル別に年度をまたいで行う方法
例えば、過去問を見て、「1対多対応」が、幾度か出題されていたとします。
その際に、お子さまが、すでに「家庭学習」または「お教室での学習」で、すでに「1対多対応」を学習済みであったならば、過去問の中から、「1対多対応」が出題されたものをピックアップします。
余裕があれば、「1対多対応」だけではなく、数の課題(「分類計数」、「同数発見」、「等分」など)の全てををピックアップしてもよいでしょう。
すると、志望校の傾向性を掴んだ学習と、今までの「数の学習」復習、2つを兼ねて行うことが可能となります。
ここで、大切なことは、あくまでも「学習したことがある課題のみ」にすることです。
過去問でやる課題が、「やったこともない、はじめて取り組む課題」になってはいけません。
やったことのないジャンルの問題があったなら、そこでは、過去問で行うことをしないで、「こぐま会 ひとりでとっくんシリーズ」などを使うようにしましょう。
■2:間違えた箇所と頻出課題
過去問に関しても、「間違ってしまった課題は、放置せず」
それが、大原則です。
そこが、ウイークポイントでしたら、やはり「こぐま会 ひとりでとっくんシリーズ」を行います。
また、「この課題は毎年出題されているなぁ」とか、「ここのところよく出題されているなぁ」と感じる課題があったなら、そこも「こぐま会 ひとりでとっくんシリーズ」を利用して、掘り下げる学習をしておきましょう。
過去問もこぐま会のひとりでとっくんシリーズも、書店で買う
それもいいのですが
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これこそが、私のお勧めです。
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感謝の意を込めまして 神山眞