行動観察課題は
ただ、漠然とは行わない
ポイントを明確にして行う
ちきゅうまるの「行動観察課題」では、上手に話せなくても、上手にリーダーシップが取れなくても、「懸命に行う大切さ」を、学んでいただきます
“懸命に その輪の中に加わる(参加者意識を持つ)”
“懸命に 人の話を聞く(目で)”
“懸命に 人の話を聞く(相槌で)”
“懸命に作業に取り掛かる”
ですね!!
そのうえで、課題ごとの「ポイント」を、アドバイスします
たとえば、真夏のオールインワン講座Cで行う課題は「魚釣り」です
過去に、お茶の水小、竹早小、さまざまな私立小で出題されている「魚釣り」には、「6つ」も抑えておくべきポイントがあります
-6つのポイント「魚釣り」-
■1:相談に参加する
話しかけるのが得意なお子さまは、「積極的に声掛け」を行います
話しかけるのが苦手なお子さまは、「同意すること」をきちんと行います
■2:お約束を守る
釣っている時のお約束は、
①順番を守って釣る
②竿を渡す時、受け取る時には、必ず声をかける
③交代しながら行う
④「はじめとやめ」の合図を守る
以上4つです
お約束は、「よく聞いて」→「おぼえて」→「最後まで守る」の3つが大切です
■3:道具を大事に扱う
道具を粗末に扱っていては、当然ながら合格はいただけません
「竿を渡す時や、受け取る時」
「釣れた魚を入れ物に入れる時」
このような時には、道具に対する優しさが必須です
竿を奪うように受け取ってはいけません。
魚を投げるように入れ物に入れてはいけません。
■4:自分の順番でない時も参加者意識を持つ
自分の順番の時に、どんなに一生懸命行えても、お友だちが行っている時に素知らぬ顔になってはいけません
応援しましょう!
一緒に喜びましょう!
優しいアドバイスを送りましょう!
■5:おふざけをしない
ゲーム系の行動観察では、緊張感が解けてくると、床にバタンと倒れたり、走り回ってしまうなどのおふざけをしてしまうことがあります
楽しく行うことと、おふざけをしてしまうことは似て非なるものです
常に節度を保つことを意識できるようにしましょう
■6:お片付けの合図と同時にお片付けを始める
てきぱきと丁寧にお片付けを行いましょう
どうですか?
漠然と取り組んでいては、気が付かないことばかりです
上記「6つのポイント」を知って、守って、且つ、楽しんでのびやかに行えるように経験を積んでいきましょう!!
そのうえで、何よりも一生懸命に行います
一生懸命さは、小手先のコミュニケーション能力をはるかに凌駕します
行動観察課題を通して、目の前のことに集中して、真剣に取り掛かる習慣を身につけましょう!!
ちきゅうまるの「オールインワン講座」では、さまざまなタイプのお子さまを大募集しています
様々なお子さま同士が、互いの良きところを学びあう、それが「オールインワン講座」です
一方的な教え込みでは、そのお子さまだけが持つ、良きところを伸ばすことは難しいですよね!!