公立小と国立小の求めるものの違い=身辺自立の力
今日も暑かったですね。
でも、とっても気持ちがいいです。
日差しが照り付ける。
セミの鳴き声がする。
まさに、子どものころの夏休みを思い出します。
生徒さんたちの肌が、日に日に黒くなってきています。
受験するのに肌が黒くていいんですか?
皆さま、そう思われたのではないですか?
いいんです。
夏は、思い切り遊びましょう。
国立小学校は、思い切り遊べる子を求めていますよ!
幼児期に過ごす最後の夏休みです。
毎日、大いに遊び、大いに勉強しましょう。
そして、身辺自立の力も身に着けることを意識して過ごしましょう。
・身辺自立とは?
「公立小学校の1年生の指導」には、この「身辺自立」が盛り込まれています。
「1年生の間に、この位の生活力を身に着けようね」という内容ですね。
しかし、「国立小」においては、このくらいのことは、「入学前にはできていてほしいな」という思いがあるはずです。
よって、「行動観察」や、「口頭試問」、「手先の巧緻性」、「ペーパー」などで、そこら辺をチェックすることがあるのです。
「身辺自立」にはたくさんの項目がありますが、皆さまのお子さまは、以下のことが一人でできますか?
(※ちなみに、これは、ほんの一例です。でも、一例とは言うものの、受験期までにできるようにしておくことが望ましいです。)
今回は「衣服」と「ハンカチ・ティッシュ」、「手洗い・うがい」などに関して報告します。
□ 自分で洋服の着衣脱衣が行える。(ボタンをとめられますか?)
□ 洋服をたためる。
□ 洋服の調節ができる。(トイレの後など)
□ 身だしなみに気を配る。
□ 清潔な衣服を身につける。
□ ハンカチ、ティッシュを身につけている。
□ 清潔なハンカチを使っている。
□ ティッシュがなくなったら補充する。
□ 必要な時に使う。
□ トイレの後に手を洗う。
□ 外から戻ったら手を洗い、うがいをする
□ せっけんで手を洗う。
□ 汚れたら手を洗う。
□ 指の隙間、爪の先なども洗える。
どうでしたか。
皆さまのお子さまは、どのくらいできますか?
繰り返しになりますが、これらのことは、受験期までにできるようにしましょう。
是非とも夏休みを利用することをお勧めします。
これからも、皆さまのお役に立てるように、有益な情報をお届けします。
皆さまのお子さまとお会いできる日を楽しみにしております。
感謝の意を込めまして 神山眞