行動観察は、“微妙な差”が、“大きな差”に
第2回「言葉を添える」

 

 

【これおねがい】

 

□「無言で渡す」と一「声をかけて渡す」

 

行動観察の「集団製作」

ノリを渡す時、クレヨンを渡す時、折り紙を渡す時

 

「これおねがい!!」

 

講習会や、模試でこの言葉が聞こえる度に、私は、はっと振り向いて、声の主を探してしまいます。

 

「これおねがい」は
人にものを頼む時の、最上級の声掛けではないでしょうか?

 

試験官にとっては、その声が聞こえた時に、「ものの貸し借りがしっかりとできていることが確認できる」のです。

無言だと、「ものの貸し借りがどんなに丁寧に行われていても、気づいてもらえない」ことが多々あります。

 

同じ動作なのに、印象が随分と違ってしまいます。

 

なので、「動作に言葉を添える」は、
とても大切です。

 

皆さまは、「言葉」を添えていますか?

 

お箸を渡す時に言葉を添えていますか?
テレビのリモコンを渡す時に言葉を添えていますか?
レジでお金を渡す時に言葉を添えていますか?

高速道路の料金所で
タクシーから降りるときに
自転車置き場で

言葉を添えていますか?

 

お子さまに 「してもらいたいなぁ」と思うことは、率先して親である我々が実践してみましょう。

 

 

 

※本日「小金井小・大泉小合格オールインワン講座」の返信メールを送らせていただきました。

どうしても3通戻ってきてしまいます。

何らかの方法で必ずご連絡いたします。

 

 

感謝の意を込めまして    神山眞

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