私ははめをはずしたことがありません
たぶん、高校1年生時の友人との旅行以来
ずっと、今まで、はめをはずしたことが
おそらくではありますが、ありません

 

はめをはずさないどころか
無茶も、無理もしません
ただただ、ルーティンのごとく
規則正しい生活を繰り返しています

 

毎日、同じ場所を
毎日、同じ時間に
毎日、同じ洋服で(※同じ色、同じ素材、同じサイズのものが多数用意されています)
毎日、同じ乗り物に乗って
毎日、同じ道を通り(※車線すら同じにします)
毎日、同じ目的地にたどり着きます

 

毎日、だいたい同じ体調です
毎日、だいたい同じ体重です
ですが、気持ちだけは、毎日揺れ動きます

 

この気持ちの揺れが
教材を変えてしまうきっかけになります
教案を変えてしまうきっかけになります

 

ペーパーも、評価表も、製作の材料も
何から何まで、昨日まで作り上げたものを
一度ならず、二度、三度と変えてしまいます

 

昨日の晩、最高の教案だと思ったものが
朝、目覚めてみると、何だか凡庸過ぎて
“ときめきが、全く感じられない”
そんな気がしてしまことがあるのです

 

作った本人が、ときめかないのなら
きっと、それを行う子どもたちも
ときめかないはずなので
迷うことなく、何度も何度も作り直します

 

高校時代から、はめをはずしませんでした
だから、きっと、いま、その反動が
来てしまっているのだと思います

 

ですが、はめをはずすのは
教案、教材のみにしています

 

人生全体において
はめをはずしてしまうと
きっと、取り返しのつかないことに
なってしまいそうなので

 

共に学ぶ子どもたちにが
大いにときめく
そんな、授業を行うためだけに
“敢えてはめを外す”ことを
これからも続けていく所存です!!

 

 

感謝の意を込めまして 神山眞

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