国立小学校受験 ゴールドスタンダード28
ステップ1 「準備は早い方がいい」
第1回 「国立小学校の入学金や授業料はいくらくらい?」
1月2日です。
お正月っていいですね。
家族や親せきの人たちと一堂に会す機会ってそんなにあるものではないですからね。
自分の子どもが、同年代のいとこと楽しく遊ぶ姿を見ると、とても心が温まります。
さて、本題です。
本日は、ステップ1 「準備は早い方がいい」の第2回目です。
「国立小学校の入学金や授業料はいくらくらい?」です。
【公立小や私立小と比べると】
ひとことで言うと、「公立小よりかかるけど、私立小ほどはかからない」といったところでしょうか。
入学金や授業料といったものはありません。
ですが、諸経費はかかります。
諸経費は、学校によって名目が様々です。
学校納入金、教材費、後援会費、PTA会費、給食費などが挙げられます。
(寄付金がかかる学校もあります。しかし、今回は諸経費には入れていません。)
【諸経費は学校によって違う】
諸経費が実際にいくらくらいかかっているのか、実際に3校だけ見てみましょう。
埼玉大学教育学部附属小学校は、初年度は約10万円必要です。
2年目以降は、約8万円ほどです。
月謝的なイメージで考えると、月に1万円弱といったところでしょうか。
筑波大学附属小学校は、初年度は約27万円必要です。
2年目以降は、約12万円です。
東京学芸大学附属竹早小学校は、初年度は約10万円です。
2年目以降は、約7万5千円です。
【いかがでしたか?】
今回は、必要となる諸経費についてお話させていただきました。
私立小の中には、年間で100万円以上かかるところもあります。
100万円以上かかる学校ですと、入学している子どもの親のことまで気になってしまうことがあるようです。
「お医者さんの子どもが多いのでは?」
「会社の社長さんが多いのかな?」
といった具合にです。
そうなってくると、「うちは、お医者さんでもないし、社長でもないな…お付き合いは大丈夫かなぁ?」となってしまうことが時としてあります。
国立小に入学する際は、そのような心配はいりません。
様々な職業の方々がいるのが国立小だからです。
保護者会があっても、そんなに着ていくものを意識しなくても大丈夫です。
カバンのブランドを気にしすぎる必要もありません。
あくまでも私の主観ですが、教育ということに対して意識の高い方が多いので、子どもへの教育に対する投資は惜しみなくするのが国立小の保護者の方々の印象のように見受けられます。
そのような環境下で、我が子を学ばせてみたいという方は、私と一緒に国立小を目指していきましょう。
皆さまのお役に立てるように、私もこれからの一年間、頑張ります!!
日中は、家族と過ごすお正月。
私も例に漏れず、そのような過ごし方をしています。
なので、この文章は夜中から朝方にかけて書いています。
1月29日の、「体育イベント」と3月5日の「保護者の方向けの勉強会」の準備も、少しずつ進めています。
毎朝、お天気が良くて、とても気持ちがいいですね。
今日は、子どもたちを連れて少し遠出してきます。
それでは、行ってきます。
皆さまの、お子さまも、今日という日を十分に満喫できることを願っています。
感謝いたします 神山眞