コミュニケーション能力が必要とされる課題に対して、本番までに、自信を持って取り組むことができるようになる→そんな練習方法があるのをご存じですか!?
国立小学校本番時の行動観察では
たくさんのコミュニケーション能力が
必要とされる場面に遭遇します
東京都の国立小学校6校においても
過去の行動観察において、様々な形式で
コミュニケーション能力が試されました
ほんの一例ではありますが、以下に紹介します
筑波小
4人~5人がチームになり
紙コップを積み重ねて
1番高いチームを決める
筑波小で行われた「高さ比べ課題」
お茶の水小
4人~5人がチームになり
箱、ペットボトル、紙コップ、紙皿などの材料を
ハサミやガムテープを使って一つの作品を作る
お茶の水小で行われた
「好きなものを作り→好きなもので遊ぶ課題」
大泉小
4人~5人がチームになり
積み重ねた紙コップに
紙玉を投げ当てて遊ぶ
大泉小で行われた「投げ当てゲーム」
小金井小
試験官がタンバリンを叩く
その叩いた数と同じ数だけ、子どもたちが手を叩き
叩いた数と同じ人数でチームを作る
小金井小で行われた「なかま作りゲーム」
世田谷小
4人~6人がチームになり
カプラを使ってお家を作る
世田谷小の「お家を作り→遊ぶ課題」
竹早小
紙相撲のコーナー、平均台のコーナー
的あてのコーナー、おままごとのコーナー
いくつかのコーナーの中から
好きなものを、自分で選び、集団の中で遊ぶ
竹早小の「自由遊び課題」
今回紹介した行動観察課題の
全てで「コミュニケーション能力」が
必要とされます
ほとんどの方々が
コミュニケーション能力を
身につけるために講習会に参加します
行動観察講座に参加することで
「コミュニケーション能力は身につきますか?」
といったご質問をよくいただきます
あくまでも私見ではありますが
はっきりと言わせていただきます
「身につけることは大いに可能です!!」
わたしは、昨年までの行動観察講座で
大きな悩みを抱えていました
どんなに、声掛けを促しても
どんなに、同意を促しても
なかなか成果が上がらない時期があったのです
どの、行動観察講座でも
リーダーシップを発揮すべき子が
リーダーシップをいつものように発揮します
だから、より一層リーダーシップに磨きがかかります
一方、その他の子は、毎回、その場にいる
リーダーの意見に従うばかりで
リーダーシップを発揮する場面が訪れません
よって、声掛けがうまくなることはありませんでした
講習会でも、模擬試験でも
同じことが続くこのような現状に
疑問と不安感を感じていました
そして、いよいよ
わたしは、昨年の行動観察講座で
大きなチャレンジをしました
そこで、かつてない手ごたえを得ました
すべての子に等しく
リーダーシップを取らせたのです
声掛けの機会を与えたのです
同意の練習を行ってもらったのです
すると、どうでしょうか?
声掛けする姿を一度も見たことのない子が
びっくりするくらい上手に次から次へと
声掛けをしているではないですか!!
講師に対して、視点が全く定まらない子が
一生懸命、お友達に対して視点を定めて
同意を行っているではないですか!!
それらの姿に、わたしがびっくりして
アシスタントの先生も、びっくりして
何よりも、本人たちがびっくりしていました!!
チャンスを、平等に与えることによって
たくさんの、才能を開花させることができる
そのようなお子さまが、たくさんいます!!
気質だから
正確だから
いつもそんな感じだから
そのような理由で、どうか、我が子のことを
諦めないでください!!
みんなに、等しく
声掛けと同意の機会を与える
必ず、リーダーになってもらう
声掛けと同意の方を覚えてもらう
そんな、行動観察講座を4月に行います!!
オールインワン講座180の中で行いますので、楽しみにしていてください!!
※日程等の詳細は、今後のブログで報告させていただきます。
感謝の意を込めまして 神山眞