東京学芸大学附属世田谷小学校受験 「学校案内」にかいてある大切なこと
皆さまは、志望校の「募集要項」や「学校案内」を読んだことはありますか。
昨年、或いは一昨年、受験された先輩のお母様がお近くにいたら、是非とも見せてもらうことをおすすめします。
本日は、東京学芸大学附属世田谷小学校の「学校案内」の中の、特徴的な箇所をいくつか紹介します。
【教育実習生について】
国立小学校の特徴として、「教育実習生が長い期間来るところ」をあげる方は多いです。
実際にどのくらい来るのかが、「学校案内」の1ページ目に書いてあります。
○実施月=9~10月と2月の2回です。
○9~10月=大学3年生が6週間きます。(1学級3~4名)
○2月=大学4年生が2~3週間きます。(1学級1~2名)
【生活時程(例:高学年)】
時間割のことです。
高学年になると、下校時間が16時15分です。
結構ハードですね。
○8:20~8:40=朝会、話し合い
○8:40~9:25=第一校時
○9:30~10:15=第2校時
○10:40~11:25=第3校時
○11:30~12:15=第4校時
○12:15~13:40=給食、昼休み
○13:40~14:25=第5校時
○14:30~15:15=第6校時
○16:15=下校(冬季下校時刻は16時)
【1年生の生活時間】
入学当初は、保護者の付き添いが必要となるのですね。
お仕事をお持ちの方々は、ここに気をつけなければいけません。
1学期中は、「 給食後下校」です。
働くお母さまにとっては、「放課後の預け先」を探すことも大切な案件となります。
○4月入学当初は、11時頃下校。(通学指導のため、保護者の付添が必要)
○4月後半より簡易給食、5月の連休以降本格的な給食開始。
○1学期中は、給食後下校。
○2学期以降は通常、月・木・金曜日は5時間授業、火・水曜日は4時間授業。
【発育調査への準備】
「発育調査」とは、いわゆる「試験」のことです。
こんなことが書いてあります。
ここに、受験生に対して、世田谷小学校が何を望んでいるのかが集約されている気がいたします。
○過度の受験勉強がなされることを憂慮いたします。
○「発育調査」は、基本的に難しい内容は扱いません。普段の生活の中で、素直に受け答えができ、行動できることが望まれます。
いかがでしたか?
これから、少しずつ、皆さまと、このような情報を共有していきたいと考えています。
最終的には、「募集要項」、「学校案内」、「願書」などの、「記入の仕方」、「提出方法」などに
移行し、いよいよ本番となっていく流れです。
皆さまにとって少しでも有益な情報が提供できるように頑張ります。
-緊急速報-
東京学芸大学附属世田谷小のための、世田谷小に特化した、世田谷小合格を目指す勉強会が行われます。
日時:4月2日(日) 10時00分~11時30分
場所:決定次第報告いたします。
○合格に欠かすことのできない問題集
○合格に必要な運筆能力習得法
○合格に一歩近づく願書提出法
○合格の決め手となる口頭試問の行い方
これらを中心としたテーマで行います。
詳細、及びお申し込みの方法は、近日中にブログにて発表いたします。